この記事では、この春に学校への進学が決まった方や学生のお子さんをお持ちの保護者の方、教職員の方に向けた「キャンペーン概要」や「このキャンペーンで対象商品を買うべき人・買うべきでない人」、「オススメのギフトカードの使い方」などを解説しています。学生・教職員向けストアは、利用対象とされる人の範囲が意外と広いため、そうでないと思われている方も、是非ご一読いただけたらと思います。
- 1番の目玉商品は、MacBook Air
- キャンペーン概要
- このキャンペーンで買うべき人・買うべきでない人
- オススメのギフト券の使い方
- AppleCare+は入るべきか
- 3月の新商品は対象になるか
- 学生さん向けの注意事項
- 結論:新商品を狙っていた人は買い!
もくじ
本キャンペーン利用で、M1 MacBook Airが実質85,180円で購入できる!!
MacBook Airの学生・教職員ストア価格は、93,800円(税抜)の販売価格です。税込価格は103,180円となり、ギフトカードで実質18,000円引きと考えると実質85,180円(税込)で購入できます。
以下、本キャンペーンでの購入について詳細に解説しますので、ご覧下さい。
キャンペーン概要
● 期間:2021年2月4日から4月7日 ● 条件:学生・教職員価格で「キャンペーン対象の」MacかiPadを購入する ● キャンペーン内容:AppleStore ギフトカードが貰える(最大18000円) iPad購入:12,000円分のAppleStoreギフトカードプレゼント Mac購入 :18,000円分のAppleStoreギフトカードプレゼント ● 対象商品 PadAir(第4世代)/iPadPro MacBookAir(M1)/MacBookPro 13インチ(M1/Intel) MacBookPro 16インチ(M1/Intel)/iMac、iMacPro ● 対象外商品 整備済製品/Mac Pro/Mac mini/iPad mini/iPad(第8世代) ● 備考: キャンペーン購入時に、もらえるギフトカードの使用は不可(購入後に送られる) クレジットカードや・ショッピングローンなどでの分割購入はキャンペーン対象外。
- 大学、高等専門学校、専門学校の学生
- 上記の教育機関への入学許可を得て進学が決定した生徒
- 大学受験予備校に在籍する学生
- 小・中・高・大学・専門学校の教職員
- PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方
- 保護者の代理購入可能
気をつけましょう。
● iMac・Mac mini・MacBook Air/Pro:年間各1台まで
● iPad:年間2台まで
● ソフトウェア:各タイトル年間2本まで
下記のキャンペーン対象製品は、発売してから日数が経っておらず、整備済製品にはまだ並んでいません。また、中古での価格も新品とあまり変わらないため、安く購入する方法がありません。本キャンペーンでの購入は、とてもお得といえます。
- iPad Air(第4世代):2020年10月発売
- M1 Mac(MacBook Air、MacBook Pro):2020年11月発売
昨年のM1 Macの発売により、中古品市場では購入されてまだ日が浅いMacBook AirやMacBook Proが大量に売りに出されたため、溢れている状況です。それに伴って、中古品価格が暴落しています。Apple製品の中古品を扱う店舗やメルカリなどで、AppleCare+が付いたものが大変お得に入手できる状況ですので、そういったものを狙うことをオススメします。
オススメのギフトカードの使い方
本キャンペーンでもらえるAppStoreギフトカードは、AppleStore または、AppleOnlineStoreでのみしか利用できません。AppStoreやiTunesStoreでは使えませんので、アクセサリなどの購入に使いましょう。
AppleCare+に入るべき?
学校などへ持ち運んで使用することの多い場合は、破損させてしまう可能性が高いため、AppleCare+に加入した方が安心できると思います。特にMacBookは、AppleCare+に入っていない場合に下記の修理サービス料がかかることもあり、修理代が高額になりやすいです。(ロジックボードの修理代など、大きな故障があると修理代が5万円以上となることもある)
(参考)下記がAppleCare+加入時の修理費用です。
1年に2回まで、37,100円(税込)で修理できます。また、MacBookのAppleCare+には、バッテリーの修理保証がついています。バッテリーとキーボードは一体型となっていますので、バッテリーの交換時にはキーボードも新品になり、とてもお得です。
iPadのAppleCare+の保証対象には、バッテリなどiPad本体のみではなく、純正アクセサリー(Apple Pencil、iPad用キーボード、充電ケーブルや充電アダプター)も含まれます。1年間に2回まで、iPadの修理は4,400円、アクセサリーの修理は3,700円で利用できます。アクセサリーは消耗品のため、とてもお得です。また、エクスプレス交換サービスも利用できるため、修理の待ち時間が必要ありません。
意外と知られていませんが、AppleCare+にはソフトウェアのサポートも付いています。通常、購入から90日間のサポートのところを延長するものですが、MacOSやiOSのみではなく純正アプリの使い方や不具合の解決に困った場合に重宝します。電話やチャットなどでサポートが受けられ、Macであれば、iMovie、GarageBand、pages、numbersなどの標準で付属している純正品アプリの使い方だけでなく、Final Cut Pro XやLogicProなどプロ向けアプリの基本的な操作方法までサポートされています。トラブルが起きた際には、ハードウェアとソフトウェアどちらに原因があるかわからない場合でも、サポートが受けられるため、とても心強いです。(アップデートなど、発生して間もないトラブルであっても、公式ページに掲載されていない対処方法を提示してくれる場合があるようです)
3月の発表会の新製品は対象となるか?
昨年の「新学期を始めようキャンペーン」では、3月の発表会後の製品はキャンペーン対象外だったようです。キャンペーンは発表会後も継続していますので、購入を急いでおらず、リーク情報を確認して狙っているものがある場合は、待っても良いかもしれませんが、キャンペーン対象となる望みは薄いかもしれません。
学生さん向けの注意事項
通常の時期であれば、Macはオンライン注文でも、6日ほどあれば入手可能でしたが、M1 Mac(特にMacBook Air)は大変話題となった商品のため、配送まで1ー2週間程度はかかる状況です。特に、カスタムしたものについては、3ー4週間ほどかかる状態が長く続いています。(実店舗であれば即日購入可能)
追記:現在は、カスタマイズしたものでも、2−3週間程度で配送されるようです。
【2021年版】M1 Mac はいつ届くのか?!【届かない!】【2021年2月版】M1 Mac はいつ届くのか?!【届かない!】
講義で使用するソフトウェアがWindowsのみでしか使用できない場合や学校で購入しているライセンスなどがWindowsのみである場合があります。必要な講義時のみ学校から貸し出し用のPCを借りて対応するなどすれば乗り切れますが、講義外の自習などがやりづらくなるため、非常に不便な思いをするかもしれません。Mac日対応のソフトを講義で使う予定がある場合は、現在、M1 Macで安定してWindowsを動かす手段がありませんので、WindowsのPCを購入することをオススメします。
Mac、Windows双方に対応しているソフトウェアであっても、細かい仕様が異るが違うことが多々あり、講義を担当する教授や学校側にMacの有識者がおらず、講義でサポートが受けられない場合があります。自力で乗り切るのも1つの手段ですが、講義資料の受け渡しや思わぬトラブルに遭遇するなど、講義内容以外のことで多くの手間と時間を消費することになってしまいます。学校側のサポートが受けられない場合も、Windows PCの購入をオススメします。(かしぱんは情報工学科卒ですが、講義で、Windows PCへLinux環境を構築することを求められました。その際、インストールメディアの配布や手順、TA(ティーチングアシスタント)のサポートはWindows PCのみということがありました。)
結論
昨年末、非常に話題になった新商品を大変お得に入手できる良い機会です。狙っていた方は、是非、購入しましょう!